いんきんたむし とは?
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いんきんたむし とは?
いんきんたむし とは?
いんきんたむしと聞くととても聞こえが悪くて、なんだか不潔なイメージを持っているのは私だけでしょうか。しかし、いんきんたむしも、要は水虫と同じ種類の白癖菌と呼ばれるカビが原因になって起こる皮膚の病気だそうです。正式な名前もあって、股部白癖という名前もあるんだそうですよ。体のどの部分に出来るかによっては名前が変わるみたいです。でもなぜいんきんたむしなんでしょうね。
昔は、いんきんたむしは生活環境が悪い、軍隊の人などによく発症する人が多かったようですが、近年いんきんたむしの症状の人は減っているといわれています。最近ではいんきんたむしに対応する治療の薬が開発されたことによって減ったのと、いんきんたむしは、角質層の薄いところに出来るので、薬が早く患部に浸透することで水虫に比べると早く直りやすいそうですよ。
昔は処方箋が必要だったようですが、今ではいんきんたむしの薬も、水虫の薬と同様に、ドラッグストアーなどでも手軽に購入できるの要になったのでいいですよね。
いんきんたむしの症状
いんきんたむしの症状
いんきんたむしの症状を紹介したいと思います。いんきんたむしは初めのうちは、片方側の股の部分に赤くてポツポツっとしたものが、少し盛り上がったように広がっています。そして体が温かいときなどにはかゆくなったりして、お風呂上りなどはかかゆみがとまらないようです。そして、次第に反対側にも股の部分に赤くてポツポツしたものができてきて同じ症状が起こるといわれています。
見た感じ、環状の広がりが特徴と言われていますが、素人目に見てもいんきんたむしかどうかわからないことが多いといわれています。そんな時は自分で安易に判断しないで、皮膚科に行って先生に見てもらったほうがいいですね。
いんきんたむしだと明らかにわかったときには、ドラッグストアーなどにも、今はいんきんたむしの薬が販売されていますがそちらを使って治すこともできますが、いんきんたむしの症状があせもや湿疹と区別がつかない人も中にはいると思いますからやはり病院へ行くのがいいですね。
いんきんたむしは女性でも
いんきんたむしは女性でも
いんきんたむしというと男性の病気かと思う人もいると思うのですが、実はいんきんたむしは、女性にもかかる病気なのです。いんきんたむしの原因になる菌というのは、白癖菌と呼ばれる菌で水虫の原因になっている菌と同じだといわれていますが、女性でもいんきんたむしになります。それは不特定多数の人と関係をもったとか、そのようなことではいですよ。
いんんきんたむしになぜ女性でもかかってしまうのかというと、たぶん皮膚の状態が悪かったんでしょうね。皮膚が蒸れたり汗をかいたままにしておくと、皮膚の状態が悪くなって菌が繁殖しやすいといわれています。ですから特に女性などでも、夏場に、少し体にフィットしたジーンズの下にガードルをはいていれば当然蒸れますよね。
蒸れて汗をかいた状態が長く続くことによって、いんきんたむしの菌が増えてしまって、結果的には女性でもいんきんたむしになるというわけです。ですから、決して誰かに移されることだけがこの病気ではありませんし、男性だけがなる病気でもないのですね。
いんきんたむしの治療
いんきんたむしの治療
いんきんたむしを治療するときには、抗真菌剤というカビを殺す力のある薬を使って外から塗って治すことになります。いんきんたむしの治療には、普通のじんましんを抑える薬を使っても治りません。菌がげんいんですから、いんきんたむしを治療しようと思ったら抗真菌剤は必ず使わないと治りませんね。
皮膚科に行ってみてもらうと、抗真菌剤を処方してくれると思います。だいたい1ヶ月位したら完治するといわれていますが、いんきんたむしが治ったと思って、薬をやめるとまた再発することもよくありますから、少し根気よく薬を塗って、いんきんたむしを完全に治したほうがいいかもしれません。
薬だけでなく、いんきんたむしの治療には、清潔にしておくことが大切ですから、これからは汗をかいたらこまめにふいたり、お風呂に入ったら綺麗に洗って清潔にしたほうがいいですね。薬だけでなく清潔にすることでこれ以上いんきんたむしの症状を悪化させないと思いますし、これからもいんきんたむしを防ぐことになるからです。
いんきんたむしの再発
いんきんたむしの再発
いんきんたむしは、私達が思っている以上に厄介な病気ですよね。というのも、いんきんたむしは一度治ったと思っても、完全に治していなければまたすぐに再発することが多いといわれています。いんきんたむしを再発させないためにも色々注意しないといけないことがあるので紹介したいと思います。
まず、いんきんたむしにかかったときには、必ず、完治するまで根気よく薬を使って治したほうがいいですね。中途半端に薬をやめてしまうといんきんたむしの原因になっている菌がまだ死んでいなくて結局再発することがあります。
そしていんきんたむしの再発を防止するためにも、股間は出来るだけ蒸れないように気をつけましょう。そして蒸れないと同時に清潔にします。夏場はすぐに蒸れやすいですからシャワーを浴びるなどして清潔を保つようにします。それからプールやお風呂屋さんなどでは、いんきんたむしの原因になる白癖菌がいる可能性があるので気をつけないといけません。